医療法人 越田クリニック

スタッフブログららら日記

2017.07.26

もうすぐ夏本番花火大会や夏祭りなど、人が多く集まるにぎやかな時期がやってきました。
先日さっそく地元の夏祭りにいってきました。
この時期、実家に帰るとあるものが必ずと言っていいほど食卓に上がります。
「水ナス」です。
みなさんご存知でしょうか?
大阪泉州地域の伝統野菜で、薄い皮、水分たっぷりで甘みが強いのが特徴です。灰汁が少なく生のままでも食べられます。名前の由来はその名の通り、瑞々しく他のなすより水分が多いことから水ナスといわれるようになり、手で絞ると水がしたたり落ちるほど。昔は夏の農作業で失われた水分を補給する目的で栽培されていたそうです。
主な食べ方は、浅漬けです。
漬けてから少しずつ糠の中で味が変化するので、漬かり具合で味もいろいろ楽しめます。
そして、ナスには女性に嬉しい効果が
抗酸化作用です
皮が紫色であるナスはポリフェノールの一種である「アントシアニン」を含んでいて、眼精疲労の回復、高血圧の予防、血液の流れを良くすることによって生活習慣病予防に良いとされています。
またカリウムを含み、体のほてりやのぼせの改善、利尿作用もありますが、夏の野菜の注意点
体を冷やす効果があるので食べ過ぎには注意が必要です
旬の野菜を上手に取り入れて、元気に夏を乗り切りましょう
看護部 川上