医療法人 越田クリニック

着床不全・不育症

床不全・不育症

妊娠に至らない大きな原因である着床障害、着床不全、不育症。
当院ではこれらの原因を見極め、専門的に診断・治療を行う着床不全・不育症専門外来を開設しています。

着床不全外来

体外受精・胚移植において、形態学的良好胚が得られて移植を複数回行っても妊娠が成立しない場合、着床不全も原因の一つとして検討する必要があると考えられます。
着床とは胚と母体(子宮内膜、免疫系、凝固系等)の調和のとれた相互作用により成立します。着床が成立しない原因の解明は簡単なものではありませんが、原因として考えられる項目を検査、確認し、次の体外受精での妊娠につながるよう検討していきます。

不育症外来

妊娠(着床)は成立しますが、流産や子宮内胎児死亡を繰り返し、結果的に生児を得ることができない状態を不育症といいます。
流産の原因の多くが、胎児側の異常(染色体異常など)であると報告されています。
しかしながら、流産を繰り返す場合にはその他の原因があるかもしれません。不育症外来では、患者様のこれまでの経過、年齢や状況も含めて、検査、今後の治療方針などについて、ご相談のうえ決定します。

検査の流れ

初診
治療歴を精査・分析し、検査の計画を立てます。
検査項目
  • 感染症(血液検査)
  • 内分泌検査(血液検査)
  • 自己免疫異常(血液検査)
  • 血液凝固検査(血液検査)
  • 子宮形態検査(超音波・子宮卵管造影・子宮鏡・MRI等)
  • 夫婦染色体検査(血液検査)

外来診療日

担当医 : 網 和美
月...13:00~14:00
土...12:30~14:00

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もしくは受付まで直接お申込み下さい。

受付時間
月・火・水・金・土9:00~20:00
9:00~16:30