2013.10.09
大衆演劇
大衆演劇
今まで観る機会はなかったのですが、先日初めて誘われて行ってみました。
舞踊ショーとお芝居を観てきました。
実は正直なところ、そんなに期待をしていませんでした。
しかしお芝居にはどんどん引き込まれていき、舞踊ショーの華麗な踊りと綺麗な衣装に感動しました。
お芝居の演技力やコミカルなところが期待を大きく超えるもので、涙あり、笑いありのお芝居でした。
舞踊ショーは、何よりも衣装がすばらしく綺麗で、目を見張る物でした。とても高価な着物ばかりだそうです。
ひとつの劇団が、1ヶ月間同じ劇場で公演をします。
1ヶ月の間で、同じお芝居や舞踊ショーをすることはないそうです。
しかも毎日約3時間半の公演が昼、夜の2回あり、1ヶ月のうちのお休みは基本的に1日のみだそうです。
とても過酷な状況でありながら、毎回の公演が終わると役者さん自らが玄関まで行き、お客さんをお見送りします。
握手をしたり一緒に写真を撮ったり、そしてお話ししたり。
役者さんとお客さんとの距離がとても近いことも、また観に行こう!という気持ちにさせるのかなと思います。
たくさんの努力があって、そしてみんながハッピーな気持ちになれる・・・
それを求めてまた劇場に足を運ぶのだろうなぁ。
梅田にも今年の5月に“呉服座”という劇場が新しくできました。
また行ってみようかな、と思っています。
看護部 藤島由美子