2012.12.19
おせちについて
暮れも押し詰まってきましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか
今年最後のららら日記となりました
テーマはもうすぐお正月ということで、おせちについてお話したいと思います
おせちを重箱に詰め重ねるのは、めでたさを重ね縁起をかつぐためだそうです
一の重には「祝い肴」「口取り」=黒豆・栗きんとん・昆布巻き・伊達巻・ごまめなど
二の重には「酢の物」「焼き物」=なます・酢だこ・数の子・ぶり・鮭など
三の重には「煮物」=筑前煮・煮しめなど
またおせち料理に日持ちする献立が多いのにも理由があり
いつも食事を作ってくれる女性に、お正月三が日は休んでもらうという理由にプラスもう一つ、
「神様をお迎えした新年に台所を騒がせてはならない」・「火の神である荒神を怒らせないために、
お正月に火を使わない」という平安後期からの風習があるそうです
吉田家のおせち作りは、12月30日からスタートします
くわい・ゆりね・紅白なますなどなど約25品目、できあがったおかずはタッパへ入れ、
冷蔵庫代わりにベランダへ次々と積み上げられていきます
そして元旦の朝に、三段重に少しずつ詰めてできあがり
あっひとつ言い忘れてましたが、作るのはもちろん母です
私は母の邪魔にならないように、切ったり混ぜたり焼いたりが専門です
最後になりましたが、今年一年ありがとうございました来年もどうぞよろしくお願い致します
看護部 吉田真由子